アクセスユーザーがサイト内でどのような動きをしているか把握知りたいですよね。
サイト全体だったらGoogleアナリティクスが使えるんですが、トップページや下層ページなど、特定のページ内での細かい動きが知りたい。
そんなときに導入すべきツールはヒートマップツールです!
ヒートマップツールを見れば、Webサイトのどこがよく見られているのか、どこがよくクリックされているのか、などをが視覚的に検証する事ができます。
今回の記事では、ヒートマップツールの基礎知識と、日本語対応しているおすすめのヒートマップツールをまとめました。ぜひ参考にしてください。
ヒートマップの基礎知識
ヒートマップは、サイト上でのユーザーの行動を、色の濃さによって可視化する手法です。
- クリック回数が多い:赤
- クリック回数が少ない:青や緑
ヒートマップの結果から、スワイプやボタンのタップ、スクロールなどの動きを把握できます。一般的には、ユーザーがより多く反応している部分を暖色、少なくなるにつれて緑→青→無色で表示されます。
ヒートマップの活用法
ヒートマップは主にサイト改善のツールとして利用されます。
ページ内の離脱が高い場所が、可読性に優れないコンテンツ設定になっていないか。下層コンテンツへ続く動線が見つけづらい場所に設置されていないか、をヒートマップで視覚的に把握する事ができます。
うまく利用すれば、サイト内巡回率などの改善するヒントを得られると思います。
ヒートマップツール無料3選
ヒートマップツールの有料・無料の違いは、ページプレビュー数・登録サイトの数で変わってきます。今回はまずは導入から試してみることができる無料ヒートマップツールをご紹介します。
User Heat
30万PVまで無料で利用できるUser Heat。
利用法は、ユーザー登録後、ページにタグを埋め込むだけで分析ができます。分析は「マウス」「クリック」「熟読エリア」「終了エリア」「離脱エリア」のメニューをクリックするだけで、ヒートマップを確認できます。
Ptengine
登録アカウント数15万以上、幅広く活用されているPtengine。
リアルタイムで結果を解析でき、PCやタブレット、スマートフォンに対応しています。イベントトラッキングの機能は、HTMLソースを編集せずに計測でき、広告やメールマガジンからの流入を簡単に測定することが可能です。
MIERUCA
導入実績が500社を超え、多くの企業で利用されているMIERUCA。
スクロール解析機能、クリックヒートマップ機能、アテンションヒートマップ機能を活用できます。マルチデバイスに最適化されたヒートマップは、初心者でもサイトデザインを改善することができます。
まとめ
今回は無料で使えるヒートマップツールを紹介しましたが、有料ツールや日本語未対応のツールを含めると、数多くのヒートマップツールが存在します。
自分のサイト規模と目的に合ったヒートマップツールを選択し、サイトUI / UX の向上にぜひ役立ててみてください!
それでは!ご購読ありがとうございました!