2019年4月からGoogle AdSenceの仕様変更を順次行って行くと発表がありました。大幅な変更により、管理画面の変更、広告の種類によっては廃止してしまう物があるので、重要なポイントのみをまとめておきます。
Adsenceの審査に新しく通った方や、現在ブログ運用を行っている方、両方に大きく関係ある内容になりますので、把握しておいた方が良いと思います。
仕様変更についての公式Adsenceヘルプはこちら。
広告ユニットに関する最新情報
テキスト広告の変更
これまでのAdSense管理画面では、管理メニューの「広告」をクリックしサブメニュー広告の広告ユニットを選択した時に表示される広告ユニットには、テキスト広告とディスプレイ広告という項目がありました。
新しいUI(管理画面)では、ディスプレイ広告のみになっており、テキスト広告の項目がなくなっています。
テキスト広告に関しては、インフィード広告から[テキストのみ] のテンプレートを選択すると作成する事ができます。
Googleも「テキスト専用やディスプレイ専用の広告ユニットを段階的に廃止する」と明記してますので、今後の事を踏まえ、サイト内でも修正や変更を考えておいた方が良いかもしれませんね。
リンク広告の廃止
これまでは、推奨のレスポンシブに加え、横長バナー、縦長バナー、長方形、カスタムサイズ、リンク広告が選択肢としてリスト表示されていましたが、仕様変更後のUIでは「レスポンシブ」か「固定」の二択となり、新規で制作する事ができなくなりました。
2019年6月現在は、リンク広告は表示はされていますが、段階的に廃止と明記されてますので、徐々になくなっていくと思います。
モバイルファーストの時代だから、このような大幅な仕様変更が今後も増えるとおもいます。
表示可能な広告がない場合の対応変更
これまで、広告ユニットに配信できるGoogle広告がない場合、「広告ユニットを折りたたむ、展開後は空白スペースを表示する」に加えて、「展開後は色を表示する」と「他のURLを表示する」オプションが選択可能でした。
仕様変更後は、これらの項目は廃止され、デフォルトの広告可能な表示がない場合は、広告スペースが折り畳まれるか、空白のスペースが表示される対応に統一されます。
まとめ
こちらのInside AdSence(英文)にも書いてある内容を読んでみて、個人的にはモバイルファーストな時代になったので、必要な広告の発展に力を注ぐために、時代にフィットしない物はこれからも随時サポートを廃止していくのではないかと思います。
しっかりと時代にあった方法を取り入れて、気づいたときには乗り遅れてた、と言うことにならないようにしないといけませんね。